助成金・補助金・優遇税制

【補助金】小規模事業者持続化補助金 補助対象事業とは? 3つの取組事例を解説

あなたはの事業は、小規模事業者持続化補助金の補助対象事業か?

あなたの事業は補助対象事業?

小規模事業者持続化補助金における補助対象事業は、公募要領P31以降に記載されていて「(1)~(4)に掲げる要件をいづれも満たす事業であることと」記載されています、

今回は解りづらい「(1)補助対象経費の6分の1以上が、以下のいずれかの要件に合致する投資であること」を詳細にみていきます、

公募要領では

先ず、公募要領p31には下記のとおり記載されています、

(1)補助対象経費の6分の1以上が、以下のいずれかの要件に合致する投資であること。 A:サプライチェーンの毀損への対応 顧客への製品供給を継続するために必要な設備投資   や製品開発を行うこと 
B:非対面型ビジネスモデルへの転換 非対面・遠隔でサービス提供するためのビジネスモ  デルへ転換するための設備・ システム投資を行うこと  C:テレワーク環境の整備 従業員等がテレワークを実践できるような環境を整備すること   ※補助対象期間内に、少なくとも1回以上、テレワークを実施する必要があります。

これを一回読んで「ふ~ん、そうだね!分かった」という人は素晴らしい!、更にp31の続きに<取組事例>が記載されています、以下のとおりです、

<取組事例>*それぞれの取組の補助対象経費の詳細は、P.33「4.補助対象経費」をご覧ください。【「A:サプライチェーンの毀損への対応」の取組事例イメージ】・外部からの部品調達が困難であるため、内製化するための設備投資・製品の供給を継続するための投資・コロナの影響により、生産体制を強化するための設備投資・他社が営業停止になったことに伴い、新たな製品の生産要請に応えるための投資
【「B:非対面型ビジネスモデルへの転換」の取組事例イメージ】・店舗販売をしている事業者が、新たにEC販売に取り組むための投資・店舗でサービスを提供している事業者が、新たにVR等を活用してサービスを提供する ための投資・有人で窓口対応している事業者が、無人で対応するための設備投資・有人でレジ対応をしている事業者が、無人で対応するための設備投資・非対面型・非接触型の接客に移行するために行うキャッシュレス決済端末の導入・デリバリーを開始するための設備投資(宅配用バイク等)・テイクアウト用メニューの試作開発費・テイクアウトを行うために必要なホームページの改修費※単に認知度向上のためのホームページ開設は、対象になりませ。
・テイクアウトサービスの提供の周知を図るためのポスティング用チラシの作成費用【「C:テレワーク環境の整備」の取組事例イメージ】 ・WEB会議システムの導入・クラウドサービスの導入

またまた、これを読んで「うちの事業は、ピッタリ当てはまる!」と言える方は素晴らしい!、補助事業であるか「ん~どうかな?」と考え込んでしまう方は、上から順番に見ていきましょう、

【「A:サプライチェーンの毀損への対応」の取組事例イメージ】

「サプライチェーン」とは”供給連鎖”ですから、部品等の供給の連鎖を言います。その後の「毀損」とは、”壊れた・損なう”という意味ですから、コロナの影響によって供給連鎖が壊れてしまった状態を言います、

・外部からの部品調達が困難であるため、内製化するための設備投資

仕入業者等から部品が調達できなくなった場合、代わりに自社でその部品を作製する場合の必要な設備投資をいいます、

・製品の供給を継続するための投資

顧客への製品供給を継続するために必要な投資(設備投資・製品開発)です、

・コロナの影響により、生産体制を強化するための設備投資

これは説明不要ですね、

・他社が営業停止になったことに伴い、新たな製品の生産要請に応えるための投資

これは、他社に代わって新たな部品製作を始める場合の投資です、

【「B:非対面型ビジネスモデルへの転換」の取組事例イメージ】

非対面ですので、顔を向き合わないようにして行うビジネスへの変更をいいます、

・店舗販売をしている事業者が、新たにEC販売に取り組むための投資

EC販売とは、Webサイトの通称です。店舗販売している事業者が、新たにネット販売を利用する為の投資をいいます、

・店舗でサービスを提供している事業者が、新たにVR等を活用してサービスを提供する ための投資

VRとは「仮想現実」と訳され、人工的に作られた仮想空間を現実かのように体感させる技術です。店舗でサービスを提供している事業者が、新たにこの様な技術を使用してサービスを行う投資をいいます、

・有人で窓口対応している事業者が、無人で対応するための設備投資・有人でレジ対応をしている事業者が、無人で対応するための設備投資・非対面型・非接触型の接客に移行するために行うキャッシュレス決済端末の導入

ここでは、窓口・レジでの非対面型・非接触型のビジネス構築方法のことを言っています、また代金のキャッシュレス決済端末の導入のことです、

・デリバリーを開始するための設備投資(宅配用バイク等)・テイクアウト用メニューの試作開発費・テイクアウトを行うために必要なホームページの改修費※単に認知度向上のためのホームページ開設は、対象になりませ。・テイクアウトサービスの提供の周知を図るためのポスティング用チラシの作成費用

ここの4つは、飲食店業界等における非対面型のビジネスです。コロナの影響により、店内での飲食が厳しいためテイクアウトを促進しているようです、

【「C:テレワーク環境の整備」の取組事例イメージ】

テレワークとは、「tele=離れた場所」と「work=働く」を合わせた造語であり、ネットを活用し、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のことを指します、

・WEB会議システムの導入

WEB会議システムとは、パソコンやスマートフォンなどのデバイスとネット環境によって、場所や時間を問わずに顔を合わせてコミュニケーションを取るシステムをいいます、

・クラウドサービスの導入

クラウドサービスとは、従来は利用者が手元のコンピュータで利用していたデータやソフトウェアを、ネットワーク経由で、サービスとして利用者に提供するものです、

あとがき

今回は補助対象事業の詳細を見てきました、少しはご理解の助けになりましたでしょうか?、当社では、申請書作成に時間が取れない方、又は、作成方法が分からない方について、お手伝い致しますので、メールフォームからご連絡ください、

初回相談無料です、

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